2025/08/05

建築家とつくる美しく快適な家|外観・間取り・性能までの工夫と考え方 徹底ガイド

建築家がつくる外観デザインの魅力とは?

クラフトハウスの建築家が提案する外観デザインは、見た目の美しさだけでなく、快適性や省エネ性能、資産価値を見据えた総合的な設計が特徴です。流行に流されないシンプルなラインや比率を意識し、屋根や外壁の凹凸を抑えた構造で、年月を経ても古びにくい住まいを実現します。

さらに、旗竿地や北道路などの条件が厳しい土地でも、中庭や高窓、吹き抜けを取り入れ、光と風を取り込みつつプライバシーを確保します。塗り壁や天然木、金属素材の質感を組み合わせることで、立体感と奥行きのある外観が生まれます。

人気の外観デザイン4選

(1) ナチュラルスタイル

塗り壁と天然木を組み合わせた温かみのあるデザインで、植栽や庭との調和が魅力。木材が経年とともに深みを増し、庭やデッキと一体化した空間が自然と暮らす感覚を生み出します。

・外壁素材:塗り壁+レッドシダーや福杉
・設計ポイント:自然素材と植栽を調和させた柔らかな印象。
・外構や庭との調和:デッキや庭を取り込み、内外のつながりを強化。
・デザイン性と実用性:動線や収納を考慮し、心地よい日常を提供。

(2) ホテルライク

塗り壁を基調に大判タイルやモルタルを組み合わせた重厚感あるデザイン。外構照明を活かし、昼夜で異なる雰囲気を演出。ライトアップされた植栽や外壁が非日常感を加えます。

・外壁素材:塗り壁+大判タイル・モルタル
・設計ポイント:素材感と照明で高級感を演出。
・外構や庭との調和:ライトアップと植栽で上質感を強調。
・デザイン性と実用性:非日常と日常を両立した設計。

(3) モダンデザイン

塗り壁を基調に木材や金属素材をアクセントに取り入れた直線的でシンプルなデザイン。都市型住宅にも映えるシャープなラインと大きな開口で、スタイリッシュな住空間を演出。

・外壁素材:塗り壁+木材・金属素材
・設計ポイント:直線的なラインと大開口で広がりと採光を確保。
・外構や庭との調和:整った外構で都会的な印象を演出。
・デザイン性と実用性:シャープな外観と暮らしやすさを両立。

(4) パッシブデザインを活かした外観

庇や窓の配置を工夫し、自然エネルギーを活用して快適性と省エネ性を両立するデザイン。ジョリパット塗り壁の落ち着いた質感と天然木を組み合わせたシンプルな外観に、土地の形状や周辺環境に合わせた開口計画を行うことで、どんな敷地でも四季を通じて快適で明るい住まいを実現します。

・外壁素材:ジョリパット+天然木(レッドシダー・福杉)
・設計ポイント:庇や窓の配置で日射をコントロールし、夏は日差しを遮り冬は太陽光を効率的に取り込む
・開口部の工夫:南向きの大窓だけでなく、中庭や高窓、吹き抜けを活用し、土地条件に合わせて採光・通風を最適化
・外構や庭との調和:デッキや庭を通じて内外の空間をつなぎ、自然を日常に取り込む住まい
・デザイン性と実用性:シンプルなデザインにパッシブ設計を融合し、省エネ性と快適さを実現
・性能効果:G2〜G2.5性能との組み合わせで光熱費を最大40%削減可能

外観デザインで後悔しないための3つの視点

あなたは、外観デザインを何を基準に決めますか?見た目の好みだけで選ぶと、実際に暮らし始めてから「しまった…」と感じる場面が出てくるかもしれません。外観で後悔しないために、事前に知っておきたい3つの視点を紹介します。

■自然環境を考慮した設計
庇や窓の配置、通風計画が不十分だと夏は暑く冬は寒い家になりがち。日射や風のシミュレーションを行い、四季を通じた快適性を確保することが重要です。

■素材の耐久性や維持のしやすさ
見た目だけで選ぶと塗り替えや修繕で想定外のコストがかかります。ジョリパットやガルバリウムは安心ですが、天然木は特性を理解した上で採用を検討する必要があります。

■土地条件を踏まえた計画
旗竿地や狭小地、北道路でも中庭や吹き抜けを活用して採光とプライバシーを両立し、敷地の個性を活かしたプランが求められます。

外観デザインで失敗しがちなポイントと建築家の解決策

注文住宅の外観デザインは自由度が高い反面、計画を誤ると住んでから後悔することがあります。ここでは、よくある失敗例と、それを建築家がどう解決するかを解説します。

■土地条件を考慮せず採光や通風が不足するケース
→ 南面の大開口だけを想定したプランでは、北道路や旗竿地など条件のある土地では十分な光や風が確保できません。建築家は敷地形状や隣家の位置を分析し、中庭や高窓、吹き抜けを活用して、明るく快適な空間を実現します。

■流行デザインをそのまま採用して資産価値が下がるケース
→ 派手な色や奇抜な形状は、数年で古く見えやすく、再販時の評価が下がることがあります。建築家は流行を取り入れつつも、シンプルで普遍的なラインを基調としたデザインを重視し、長期的な価値を守ります。

■コスト優先で素材を選び、劣化が早い外観になるケース
→ 安価な外壁材や流行の素材を優先すると、数年で色褪せやメンテナンス費が増え、結果的にコストがかさみます。建築家は塗り壁や天然木、ガルバリウムなど、耐久性と経年美のバランスが取れた素材を提案し、初期コストと維持コストのバランスを整えます。

建築家が外観デザインに関わることで、見た目の美しさだけでなく、住んでからの満足度や資産価値、維持コストまで考えたバランスの良い家づくりが可能になります。

デザイン性と性能を兼ね備えた高性能住宅

外観の美しさはもちろんのこと、クラフトハウスがもう一つ大切にしているのが“見えない快適性”です。実際に暮らし始めてから、「なんとなく心地いい」と感じる家には、断熱・気密・換気といった基本性能がしっかり備わっています。


この章では、クラフトハウスが標準で採用している高性能仕様と、その暮らしへの影響について詳しくご紹介します。

■HEAT20 G2〜G2.5グレード
延床20坪台でも、断熱性能に一切の妥協はありません。クラフトハウスではHEAT20のG2〜G2.5グレードを目安に設計し、外気の影響を受けにくく、室内の温熱環境を安定させています。冷暖房効率を高めて、快適さと省エネ性を両立します。

■C値0.3未満の高気密住宅で計画的換気を実現
高断熱に加えて、気密性も高水準を維持。C値0.3未満を目指すことで、すき間風による熱ロスを防ぎつつ、計画的な換気が可能になります。断熱・気密・換気が連動することで、居住環境の質が大きく向上します。

■第一種換気システム「澄家」による清浄な空気環境
換気には熱交換型の第一種換気システム「澄家」を採用。外気を取り入れつつ、室温を保ったまま新鮮な空気を循環させるため、年間を通して快適です。花粉やPM2.5を除去しながら空気を入れ替えるので、アレルギー対策としても効果的です。

■トリプルガラス樹脂サッシで、断熱性と遮音性を強化
開口部にはトリプルガラスの樹脂サッシを標準で採用。断熱性を高めるだけでなく、外部の騒音を抑える遮音性にも優れています。住宅の中で最も熱の出入りが多い窓の性能を高めることで、住まい全体の快適性が向上します。

パッシブデザインで暮らしの質を高める

クラフトハウスが最も重視している設計思想のひとつが、「パッシブデザイン」です。これは、エアコンや機械設備に頼らず、自然の光・風・熱を上手に活かす設計手法のこと。単に省エネ性能を高めるだけでなく、住まい全体の“心地よさ”や“暮らしやすさ”を底上げする重要な要素です。

■庇の出と窓配置で“夏は涼しく・冬は暖かく”
夏は日射を遮るよう深い庇を設け、冬は太陽高度の低さを利用して光と熱を室内に取り込む。土地の方角や窓の向きを丁寧にシミュレーションし、最も効率的な庇の深さや窓の高さを提案します。

■風の通り道を設計し、エアコンに頼りすぎない暮らしを
開口部の配置や吹き抜けの活用によって、自然な風の流れを設計に取り入れることで、効果的な通風が可能になります。特に静岡のように風通しの良い地域では、こうした通風設計によって室内の温度上昇を抑え、夏でも快適に過ごせる住環境を実現できます。

■高断熱・高気密×パッシブデザインで相乗効果
HEAT20 G2〜G2.5基準の高性能な断熱仕様に、パッシブデザインを組み合わせることで、冷暖房費を抑えながらも常に快適な室温を保てる家になります。トリプルガラスの樹脂サッシや第一種換気システムとの相性も非常に良く、「冬でも素足で過ごせる」「エアコンをほとんど使わない」といったお客様の声も多く聞かれます。

■敷地条件に応じた“光と風の設計”
南面に開口が取りづらい北道路の土地や、隣家が迫る住宅密集地でも、中庭や高窓、吹き抜けを活かして自然光と通風をしっかり確保します。土地の特性に応じて最適なパッシブ設計を提案できるのは、建築家の強みです。

性能・快適性・デザイン性のバランスを図るうえで、このパッシブ設計をすべての家づくりのベースに据えています。毎日の暮らしが“自然と調和する快適さ”に包まれる──これが、建築家とつくる注文住宅におけるパッシブデザインの本質であり、クラフトハウスが大切にしている家づくりの軸です。

外観デザインと資産価値

外観デザインは、住まいの市場価値や将来の資産価値に大きな影響を与えます。デザイン性が高く、長期的に魅力を保つ家は、再販や査定の際に高く評価されやすく、住み替えや資産運用の場面でも優位に働きます。

■普遍的で時代に左右されないデザイン
シンプルでバランスの取れたラインと比率を持つ外観は、築年数が経っても古びず、幅広い買い手層に支持されます。屋根や外壁の形状をシンプルに保つことは、見た目だけでなく、構造の安定性や将来的な修繕コストの抑制にもつながります。

■素材の質と経年美
塗り壁の落ち着いた質感や、レッドシダーや福杉といった天然木の風合いは、時間の経過とともに深みを増し、住まいの価値を高めます。逆に、劣化が早い素材や色褪せやすい外壁は、査定時にマイナス評価を受けやすいため注意が必要です。

■住宅性能と外観の一体化
HEAT20 G2〜5性能を備えた高性能住宅は、省エネ性が高く光熱費の負担を軽減できるため、市場での付加価値が評価されやすいです。外観のデザイン性と性能を両立させることで、資産価値をより確実に保てます。

外壁素材とメンテナンスの基礎知識

外観の美しさを長く維持するためには、素材の特性を理解し、適切なケアを行うことが大切です。クラフトハウスで採用される主な素材と特徴は次の通りです。

■塗り壁
マットで上質な質感を持ち、汚れや色あせに強い仕上げ材です。10〜15年ごとの再塗装を行うことで、長期間美しさを保つことができます。

■天然木(レッドシダーや福杉)
時間の経過とともに色合いや質感が変化し、独特の味わいを生み出します。塗装や防腐処理を適切に施すことで、耐久性と風合いを維持できます。部分的にアクセントとして使うことで、外観に温もりと自然な表情を加えます。

■ガルバリウム鋼板やタイル
高い耐久性と低いメンテナンス性が特徴で、モダンやホテルライクな外観のアクセントとしても有効です。長期的にコストを抑えたい場合にも適しています。

■素材選びで外観の寿命が決まる
素材の経年変化や耐久性を理解した上でデザインを決めることが、長く美しい外観を保つ秘訣です。

まとめ

注文住宅の外観デザインは、単なる見た目の印象にとどまらず、快適性、省エネ性能、そして資産価値を左右する重要な要素です。クラフトハウスでは、建築家の提案力を活かし、ナチュラル、ホテルライク、モダン、パッシブデザインといった多彩なスタイルをバランスよく取り入れ、土地やライフスタイルに合わせた最適なプランを提供します。

高性能(HEAT20 G2以上)住宅とデザイン性を両立させたクラフトハウスの家は、快適な住環境と長期的な資産価値を実現します。外観デザインで後悔のない家づくりを目指す方は、ぜひ一度ご相談ください。

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