回遊動線が多様なシーンを繋ぐ家

お家の中央に配置されたキッチンを中心に、回遊動線となっているお家。まったり過ごしたり仕事をしたり、食事をしたり遊んだり。すべてのシーンが回遊動線の円の一部にあり、シームレスに繋がっています。家事効率が上がるのはもちろん、ぐるっと円を描くことでこのお家に住まう家族一人一人が繋がり、訪れる方たちとの縁も繋がり、笑い声の絶えないお家になりました。

玄関はモルタルで仕上げているので、お子様がどろんこの靴で帰ってきてもお掃除が簡単。
なにかと便利なベンチの下に地窓を設けることで、暗くなりがちな玄関が明るい空間になりました。

南側の高窓から、吹き抜けを通してたっぷりと光が降りそそぐ明るいリビング。
鉄骨階段は光を遮らないので、部屋の隅々まで光が通ります。

家事効率の上がる、キッチンを中心にぐるっと回れる回遊動線。
キッチンのすぐ横にダイニングテーブルを置くことで、お料理を運ぶ手間もなくなりました。
家族みんなで料理をしたくなるダイニングキッチンです。

周囲をウッドフェンスで囲み、プライベートなお庭として安心して遊ぶことのできるスペースを確保。
落葉樹は夏の暑い日差しを家の中に入れない役割も果たしています。

自宅で仕事ができるように、リビングとは少し離れた一角に書斎を作りました。2畳とコンパクトにすることでかえって集中できる空間となっています。
ホッと一息ついて窓を見上げると空が眺められるので、窮屈さは感じません。

大きな造り付けの本棚のある畳スペース。
仕事の合間の休憩や、お腹がいっぱいになった後のお昼寝タイムにごろごろと寝転がって漫画を読みたい、というお施主様のご要望を叶えるために、書斎とダイニングの間に配置しました。

西日を遮るために大きな窓は設けず、地窓から明かりを取るようにしました。
外にはお気に入りの植物を植栽し、窓から眺められるように。
夏には花を咲かせ、冬には真っ赤な実をつけるので、小さな窓からも季節を感じることができます。

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