Facade_1
黒のシンプルな箱型の外観が印象的なH様邸。フレーム構成の特徴的なデザインの外構は開放感ある大きな窓が配置され、明るさを確保しながらも外部からの視線を配慮したデザインとなっている。
外の様子や天気がすぐわかるような暮らし。天気のいい日はそこで夫婦揃ってお茶をするのがご希望だったHさんご夫婦。ご夫婦に似合う土地のパフォーマンスを活かした開放感のあるリビングが最大の魅力の住まいが実現しました。夫婦ご希望のいつまでも飽きがこないシンプルな箱型の外観デザインを採用し、開口部は外部からの視線と最高確保を考慮したフレーム構成の特徴的なデザインになりました。
また、大きな吹き抜けのあるリビングにすることで開放感と上部からの採光確保に配慮しています。
建築家/河添 甚
(一級建築士事務所河添建築事務所)
外観正面は閉鎖的なファサードとすることで、プライバシーに配慮するとともにシンプルでありながらも特徴的な外観デザインとしました。また、奥まった位置に玄関ポーチを計画することで導入部におけるアプローチ感を楽しめる空間演出を行いました。なお、内部空間においてはLDKを一体的に計画するとともにリビング上部に大きな吹き抜けを計画することで、広がりと開放性の高い共用部空間としました。
また、吹き抜けに面して上下に大開口の掃出し窓を計画することで、良質な南側採光の確保と視線制御を考慮した外部環境の取り込みや繋がりなど、視覚的な内外の連続性に配慮しました。なお、書庫をフリースペースとダイニングに近接して計画することでクライアントの生活スタイルに合わせた、利便性に配慮した動線及び間取りの計画を行いました。また、水回り+Fc.lを2階に計画することで洗う→干す→しまうの脱衣室(ランドリー室)→Fc.lの家事動線の短縮化と効率化を図りました。
建築家プロフィール/河添 甚黒のシンプルな箱型の外観が印象的なH様邸。フレーム構成の特徴的なデザインの外構は開放感ある大きな窓が配置され、明るさを確保しながらも外部からの視線を配慮したデザインとなっている。
天気のいい日はそこで夫婦揃ってお茶をするのがご希望だったHさんご夫婦。大きな開口のテラス部分の窓からは光が降り注ぎ、リビングを明るく照らしている。
家と健康の大敵「結露」は低断熱の窓の性能が原因です。高気密高断熱の建物に欠かせないのが「高性能な樹脂窓」。太陽の光や熱、風を取り入れ、暑さ・寒さや結露・騒音など嫌なものを軽減し、一年中快適で省エネな住まいを実現します。
光が降り注ぐエントランス空間はリビングと一体的構成になっており、ゆったりと使えるスペースを確保。玄関側と室内側の2つの入り口を設けた通り抜けできるタイプなので室内へ入ることができる。シューズクロークが大容量なのでご夫婦の靴のほかにも傘やお子様のベビーカーなど、住む人のその時のライフスタイルに合わせて色々なものが収納可能となっている。
料理が趣味の奥様。キッチンから一目でご主人を出迎えることが可能なワンフロアのLDKスペースが魅力。上部は吹き抜けになっており開放的な空間が広がる。
開放的な吹き抜け空間が爽やかでなくつろぎの時間。こんな空間を可能にしたのは高気密高断熱の高性能建築家住宅だからこそ。
グレーを基調としたナチュラルな雰囲気のキッチンスペースはいつでもご主人を出迎える準備ができるよう対面キッチンに。背面にはカウンターを設け奥様のお気に入りの家電や雑貨などを飾るスペースが。